代表あいさつ

skype app 代表挨拶

java 8 初めまして。
阿蘇の灯の代表を務めさせてもらっております、東海大学農学部3年の橋村さくらです。

2016年4月16日の本震を受け、私たち東海大学農学部生の生活は一変しました。
自分は偶然にも地元の静岡県に帰省していた為直接的な被害は受けませんでしたが、テレビ越しに見る不安と戸惑いに満ちた学生の目、変わり果てた見慣れた風景、そして何より自分自身の「無力」さは忘れられません。

ただ、テレビから知らされる現状や光景を見る事しか出来ず、行きたくても私が行ったところで何が出来るのだろうか、それでも行きたいみんなに会いたい…
という気持ちとずっと葛藤していました。
そんな感情を抱いたまま2016年5月21日に住んでいた南阿蘇村の黒川地区に初めて行きました。
崩れた阿蘇大橋や山、1階が潰れた家屋、ひび割れた道、傾いた電柱、頭に付きそうな電線などテレビ等で見慣れていた映像が実際の光景として自分の目の前に飛び込んできました。
昼間だというのに人の姿は殆ど無く、地区にある旧小学校のグラウンドには山の様な瓦礫やゴミが積まれていました。
今振り返ると当時の気持ちはとても落ち着いて
いましたが、それはきっと現状を受け止められなかったからだと思います。

その後、5月26日頃から主に黒川地区でボランティア活動をされてた団体さんにお世話になりながら壊れた家から家財や思い出の品の取り出し、土嚢作り、ブルーシート張り、瓦下ろし、亡くなられた方の遺品出し等、様々な体験をさせてもらいました。
依頼主さんからの「ありがとう」というお言葉で「自分自身、微力ではあるが無力ではない」
と、気付き、この活動を通して多くの方とお会いしどれだけ私たちがご支援していただいているのかを実感しました。
その後、大学は熊本市内で再開しましたが、黒川地区や大家さん、南阿曽村の事を忘れられない、何かしたいといった農学部生が集まり阿蘇の灯となりました。
黒川地区では学生を含め4人に方が亡くなられましたが、救われた学生や住民さんも多くいます。それは誰が何処に住んでいるか皆んながわかっていたからです。
アパートの隣の部屋の人も名前が分からない事が当たり前だと熊本市内で初めて知りました。

これらのことから自分は、防災、減災に大きく影響するのは
【本当に救い、救われるのは人との繋がり】
だと実感しています。

【人との繋がり】とはどういうことなのか、南阿蘇村の現状や震災に関する情報発信などをしていきます。

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